2021年は月10万円生活を目標にします。

生活費の平均値をみる

総務省統計局の家計調査を見ていきます。2020年の単身世帯を見てみます。
借家も細かく分類がありますが、民営借家が一般的な賃貸ですね。

2020年単身世帯の平均支出は170,599円、年間2,047,188円

項目 金額 コメント
食料 36,831
住居 51,964
光熱・水道 10,304
家具・家事用品 4,788
被服及び履物 4,823
保健医療 5,016
交通・通信 19,479 通信のみだと8030
教養娯楽 16,706
その他の消費支出 20,648

項目がそもそも違いますが、自分の仕訳にあわせてみます。その他を除くと133,674円、このあたりが贅沢もせず節約もせずの最低ラインでしょうか。

いまFIREしたらどんな生活になるか?

FIREのもっとも単純化された年生活費の25倍の資産が必要という計算をするとこの単身者の平均値(約210万)なら5,250万円が最低ラインになります。

2021年の生活費は現在の資産額から逆算して生活費を設定することにしました。2021年1月時点の資産合計は約4,200万円、逆算すると年間生活費は168万円(14万円/月)です。
生活費としては120万円(10万円/月)、残り48万円で予定外の出費をまかなうおおまかな計算で設計してみます。これによってFIRE後生活を疑似体験するのです。

生活費計画(約10万円/月)

2021年の目標は毎月の生活支出は10万円以下!

「食費」が無茶な設定ですが、ふるさと納税と株主優待でやりくりします。「光熱費」を多めに設定していますが、現在の住居では冷暖房はエアコンのみに頼る必要があり、電気代が高額になるので多めに割り当てています。

項目 内訳 金額
家賃 家賃 52,000円
通信費 携帯電話、インターネット 10,000円
教育費 書籍スキャン、本 4,000円
光熱費 電気・ガス 15,000円
食費 食料品・外食 10,000円
衣類・美容 美容院・理髪 5,000円
その他 その他 4,000円

年間計画(約140万)

最低限の年間支出額は1,365,970円、約140万円

固定費は現在の契約から算出します。生活費月10万想定で固定費から変動費を逆算し、年間の予算額を算出しました。あくまで生活の必要最低限の金額です。
現在の資産額からの逆算では24万円で予定外の出費をまかなう必要があります。

項目 内訳 金額
変動費 生活費 408,000円
固定費 月契約生活費 774,360円
固定費 年契約生活費 30,720円
固定費 システム利用料 30,760円
固定費 学術関連費用 122,130円

変動費(予定額: 約408,000円)

生活の変動費の目標は月あたり34,000円、年間で408,000円

月契約で発生する固定費(「家賃」、「通信費」、「教育費」)を66,000円として、それ以外の変動費(「食費」「光熱費」など)の予算枠は34,000円、年間で408,000円です。

固定費(予定額: 957,970円)

生活の月契約の固定費は64,530円、年間で774,360円

項目 内訳 金額 支払方法
家賃 家賃 52,000円 振込
通信費 楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 3,300円 クレジットカード
通信費 イオンモバイル データ1GBプラン 530円 クレジットカード
通信費 NTTドコモ タイプSS バリュー 1,400円 クレジットカード
通信費 So-net auひかり マンションタイプ 4,180円 クレジットカード
教育費 BookScan プレミアム会員ライト 3,120円 クレジットカード

生活の年契約の固定費は30,720円

項目 内訳 金額 支払方法
家賃 家賃保証会社(10月) 10,110円 nanaco
家賃 賃貸保険(12月) 4,000円 クレジットカード
健康・医療 人間ドック(4月) 16,610円 クレジットカード

年間のクラウドサービスなどのシステム利用料は30,760円

項目 内訳 金額 支払方法
通信費 ドメイン利用料利用料(2月、3月、4月) 8,800円 クレジットカード
通信費 VPSサーバ利用料(1月、5月、7月、11月) 22,760円 クレジットカード

年間の学術関連費用は122,130円

項目 内訳 金額 支払方法
教育費 学会・協会費用(3月、4月) 31,800円 振込、クレジットカード
教育費 大学学費(3月、9月) 90,330円 nanaco